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Canva、AI新機能を一挙公開:プロンプトからプレゼンやデザインを自動生成

公開 拡散指数 42

CanvaはCanva CreateにてMagic Designをはじめとする多彩なAI機能を発表した。OpenAIの技術により、画像や簡単な指示からテンプレートやプレゼンテーションの下書きを自動作成できるほか、画像の一部を置き換えるMagic Editなども追加された。

Canva、AI新機能を一挙公開:プロンプトからプレゼンやデザインを自動生成
画像:canva.com

今週初め、世界で1億2500万人を超えるCanvaユーザーのホーム画面に、謎のラッピングされたギフトボックスが現れました。

開催された「Canva Create」イベントで、その10個のプレゼントの正体がステージ上で正式に明かされました。Canvaは自社のデザインスイート全体に、生成AIを活用した新機能を一挙に組み込んできました。

発表された主な「Magic」機能

目玉となるのは、OpenAIの技術を活用した「Magic Design」です。画像をアップロードしてスタイルを選択するだけで、フォントやグラフィックを自動で調整し、カスタマイズ可能なテンプレートを生成してくれます。プレゼンテーションの作成でも、簡単な言葉を入力するだけで、構成からスライド、本文まで含んだ初稿を瞬時に作り上げます。

これまでCanva Docsのみで提供されていた文章生成ツール「Magic Write」も、Webサイト、スライド、ホワイトボードなど、ツール全体へと展開されました。18言語に対応しており、画面を切り替えることなくコピーの作成や要約が可能です。

画像編集にも大幅なアップデートが入りました。不要な写り込みをなぞるだけで消去できる「Magic Eraser」や、範囲を指定してテキストを入力すると別の物体に置き換わる「Magic Edit」が追加されています。また、過去4カ月で6000万枚以上の画像が生成されたテキスト画像生成機能は、解像度が16倍に向上し、生成時間は約68パーセント短縮されました。

動画やアニメーション周りでは、BGMのリズムに合わせて動画クリップを自動でカッティング・配置する「Beat Sync」や、描いた軌道に沿って要素を動かせるアニメーション機能が登場しました。さらに100以上の言語に対応した一括翻訳機能や、企業向けのブランド管理を一元化する「Brand Hub」も提供されます。

なぜ重要か

私たちは、今回のCanvaのアプローチの巧みさは、新しいAIモデルを自慢することではなく、日常の作業フローに溶け込ませた点にあると考えています。

単体の画像生成サービスやテキストAIは便利ですが、ツール間を行き来して素材を書き出し、再配置する手間が常に付きまといます。Canvaは、デザイン編集画面の中で直接、下書き作成、画像補正、動画の音ハメ、翻訳まで完結できるようにしました。普段デザインを専門にしていないマーケターや広報担当者にとって、これほど導入障壁の低い作業効率化はありません。

これは、Adobeなどの競合にとっても大きな脅威となります。高度なプロ向け機能ではAdobeが強いものの、社内資料やSNSバナーを日常的に作るライト層や一般ビジネス層の囲い込みにおいて、Canvaは強固なポジションを築きつつあります。

一方で、誰もが数秒でスライドや画像を出力できるようになることで、似たようなデザインの氾濫を招く懸念もあります。それでも、日常的な資料作成やSNS運用に追われているなら、今すぐ試す価値は十分にあります。

情報源 (1)

  1. [1]
    canva.com(新しいタブで開きます)原文canva.com

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